セラミック治療千代田線赤坂駅徒歩2分の歯医者|赤坂クレール歯科クリニック

美しさと健康に配慮したセラミック治療

“白くてきれいな歯” を実現することは、セラミック治療における最低限の目標です。
当院では高い適合精度（修復物と歯がぴったりと合っている状態）を追求し、ワンステップごとに丁寧治療を心掛けています。高倍率スコープの使用、支台歯形成時や印象採得時の歯肉圧排、高精度シリコン印象材の使用、高品質レジンセメントによる接着など、高い目標を達成するために最善を尽くします。

セラミック治療料金表

【50代女性】前歯の変色と劣化した硬質レジン前装冠をオールセラミッククラウンにて改善した症例

治療前

治療後

レジン素材は劣化とともにプラークが付着しやすくなり、次第に歯肉炎や二次虫歯のリスクが高くなります。また被せ物と歯との境界部に段差や隙間が生じると、プラークの温床となります。“適合精度の高い治療”ができるかどうかが長期的安定性のカギとなります。

本症例では二重圧排法（糸を歯周ポケットに挿入して境界部を明瞭にする処置）とシリコン印象材を駆使して精密な印象採得を行うことで、適合精度の高いセラミッククラウンを作製しました。治療後には繰り返していた歯肉炎も改善されました。
また、熟練の歯科技工士が手掛けるセラミックレイアリングテクニック（何層にもセラミックを築盛する作製法）により、天然歯の色調が再現されました。

カスタマイズドされたセラミック治療

色調、形態そして咬合、完全にカスタマイズドされたセラミック治療は口元の印象を美しく見せ、素敵な笑顔をサポートします。患者様の顔貌や歯列に調和した歯牙形態のご提案と、プロビジョナルレストレーショ（最終形態を見据えた仮歯）を使用しながらの確認、調整作業により、理想的な修復物を作製していきます。
患者様のご要望を伺いながら治療を進めていきますので、遠慮なくご相談ください。

【20代女性】前歯の色調をホワイトニングとオールセラミッククラウンにて改善した症例

治療前

治療後

神経を取った歯の変色が長年のコンプレックスに感じていたが、形態、色調ともにプロビジョナルレストレーショ（最終形態を見据えた仮歯）を使用しながら確認し、患者本人も納得できる仕上がりとなりました。セラミッククラウン製作前に周辺の歯のホワイトニング（オフィスホワイトニングとホームホワイトニング）を行いました。
歯肉圧排処置（糸を歯周ポケットに挿入して境界部を明瞭にする処置）、シリコン印象を行い、ジルコニアフレームに長石系セラミックのレイアリングを施したセラミッククラウンを作製しました。

セラミック素材の特性を活かしたご提案

抗菌性、生体親和性、そして低劣化性といったセラミック素材の特徴を最大限に活かした治療を行うことで、二次カリエスや歯周病のリスクを軽減させることが可能になります。現代の歯科治療では健康維持や予防のためにセラミック治療を選択する機会が増えてきています。ジルコニア、ガラス系セラミック、長石系セラミックなど様々なセラミック材料から、治療部位や患者様の口腔状態に適した素材をご提案致します。

セラミック素材の特性を活かしたご提案

ワンステップごとに丁寧かつこだわった処置を行うことで、適合精度が高く、審美性と機能性に優れたセラミック治療を目指します。

1.診査診断・治療計画

治療前に患者様が抱えている問題点や治療に対するご希望をヒアリングします。また、虫歯、歯周病、根尖病巣そして咬合の問題点を診断し、治療計画を立案します。治療の選択肢やそのメリット・デメリット、治療期間、治療にかかる費用のご説明をいたします。

2.基本治療

旧修復物を除去し、う蝕処置、歯周病治療または根管治療などの基本治療を行います。治療には高倍率の拡大鏡を用い、細部まで精密な治療を心掛けております。必要に応じて歯肉圧排（糸を歯周ポケットに挿入する処置）を行い、歯肉縁下の治療も丁寧におこないます。

3.支台歯形成・プロビジョナルレストレーション

歯肉圧排下で丁寧に支台歯形成(土台の歯の形態修正)を行い、プロビジョナルレストレーション（最終形態を見据えた仮歯）を装着します。プロビジョナルレストレーションを使用することで、歯牙形態や咬合の確認、歯肉形態の調整を行います。

4.色調採得・歯肉圧排

作製するセラミック修復物が周辺の歯牙の色調と調和するよう、高画質カメラで撮影します。
また、印象採得(型取り)に際し、周辺の歯肉が印象材を阻害することなく忠実な型取りができるよう、必要に応じて歯肉圧排を行います。

5.印象採得

寸法変化の少ないシリコン印象材により精密な型取りを行います。事前に歯肉圧排を行うことで、歯周ポケットの形態まで忠実に写し取る事ができます。

6.完成・接着

完成したセラミック修復物の形態や咬合、色調を確認し、問題がなければ高品質レジンセメントにて接着します。その後、実際に使用していただき、咬合の再確認等を行いメンテナンスへ移行します。

セラミック治療例

前歯セラミッククラウン（20代女性）

治療前

治療後

事故により折れてしまった前歯をオールセラミッククラウンにて治療した症例。
残存歯質が少なく、保存が危ぶまれたが、二重圧排法を用い歯肉縁下にマージンを設定することで維持安定を得られ、抜歯を免れた。
歯肉圧排処置（糸を歯周ポケットに挿入して境界部を明瞭にする処置）、シリコン印象を行い、ジルコニアフレームに長石系セラミックのレイアリングを施したセラミッククラウンを作製。

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＞＞前歯部セラミッククラウンの症例動画

小臼歯セラミッククラウン（50代女性）

治療前

治療後

小臼歯のパラジウムクラウンをオールセラミッククラウンにて治療した症例。
周囲の歯牙の色調と調和がとれたオールセラミッククラウン。パラジウムクラウン周辺の歯肉炎も改善された。
歯肉圧排処置（糸を歯周ポケットに挿入して境界部を明瞭にする処置）を行い、シリコン印象を行い、ガラス系セラミック（ニケイ酸リチウム）に長石系セラミックのレイアリングを施したセラミッククラウンを作製。

＞＞治療の詳細はこちら