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70代女性「金歯を被せている奥の歯が欠けた」金歯の下にできていた虫歯を取り除いて、ジルコニアで被せ物を作り直し美しく仕上がった症例千代田線赤坂駅徒歩2分の歯医者|赤坂クレール歯科クリニック

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70代女性「金歯を被せている奥の歯が欠けた」金歯の下にできていた虫歯を取り除いて、ジルコニアで被せ物を作り直し美しく仕上がった症例

2022.10.24

治療前

治療後

治療前

治療中

治療後

その他

はじめのご相談内容 「金歯を被せている奥の歯が欠けたので治してほしい」とご相談をいただきました。
診断結果 診察したところ、右下の奥歯(第一大臼歯/6番)の古い金歯の被せ物(ゴールドアンレー)の隙間から虫歯菌が入り込み、再び虫歯ができたことで歯がもろくなり、欠けてしまっていました。

金歯を取って虫歯を治療した後で新たに被せ物をする必要があることをご説明しました。
新たな被せ物について患者様に伺ったところ、「虫歯が再発しにくくて耐久性のある素材が良い」とご希望されました。

行った治療内容 まずは古い金歯を外し、虫歯を取り除きました。
虫歯だけを染め出す「う蝕検知(うしょくけんち)」で虫歯部分を正確に確認しながら、拡大鏡を使って慎重に削りました。

次に新たな被せ物(アンレー)を製作しました。
被せ物が歯にしっかりフィットして馴染むよう、精度が高い型取りの材料「シリコン印象材(いんしょうざい)」を使って型取りをしました。
被せ物の素材はご希望に沿って、虫歯が再発しにくくて強度が高く、奥歯に向いている「ジルコニア」をご提案し、ご了承いただきました。

術後の経過・現在の様子 新たに製作した被せ物は奥歯にしっかりフィットしており、噛み合わせも良好で、痛みもなくお過ごしいただけています。
また、白く自然な色味で美しい見た目になり、患者様も仕上がりにお喜びいただけました。
治療回数・期間 10日間
およその費用 80,000円
治療のリスクについて セラミック素材は欠けたり割れたりする可能性があるので、素材を分厚くする必要があり、金属の被せ物よりも歯を0.5mmほど深く削ることになります。
そのため、歯の神経(歯髄/しずい)に近づくことで治療直後に冷たい刺激などでしみやすくなる場合があります(術後知覚過敏/じゅつごちかくかびん)。
歯を削った面には神経への刺激を和らげる薬(歯髄保護剤)を塗って知覚過敏になりにくくしますが、症状が出たとしても通常は治療後数週間で落ち着きます。
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