2024.08.19
はじめのご相談内容 | 「昔入れた銀歯と歯の間の段差があってフロスが引っ掛かるので、確認してほしい。虫歯になりにくい素材で見た目もよい被せ物でやり直したい」とご相談いただきました。 |
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診断結果 | 拝見したところ、右下の奥歯には銀の被せ物「パラジウムクラウン」が装着されているものの、劣化して歯から被せ物が浮いたことにより段差が生じ、虫歯が再発していました。 パラジウムは経年劣化しやすく、できた隙間に汚れが溜まり清掃も難しくなります。 このまま放置すると、被せ物の中で虫歯が進行して痛みが出たり、歯を失ったりする可能性があるため治療が必要であると判断しました。 |
行った治療内容 | 劣化したパラジウムクラウンを取り外し虫歯を除去したあと、見た目が自然で劣化しにくい「e.maxオールセラミッククラウン」で修復する治療を提案したところ、同意いただきました。
まず古いパラジウムクラウンを除去し、虫歯部分を染め出す薬液「う蝕検知液」を用いて取り残しがないか確認しながら、丁寧に虫歯を除去して形を整えました。 次に、歯にフィットした被せ物を作るため、細部までしっかり再現ができて変形しにくい「シリコーン印象材」で精密な型取りを行い、仮歯を装着しました。 約1週間後、完成したe.maxオールセラミッククラウンがぴったりと適合していることを確認してから、噛み合わせを丁寧に調整しています。 被せ物を装着する際は、しっかり密着するように、セラミックの接着面にタンパク質を除去して加工する「エッチング処理」を行ったあと、無水エタノールに浸して超音波洗浄を行いました。 |
治療期間 | 約1週間 |
治療回数 | 2回 |
およその費用 | 145,000円 (e.maxオールセラミッククラウン、仮歯・精密印象費用を含む) |
治療のリスクについて | ・治療中に痛みを伴う場合があります ・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります ・装着に際し、天然歯を削る必要があります ・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります ・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります ・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です |