お問い合わせ・ご予約
   

ご予約・お問い合わせ

03-5797-7970

24時間メールお問合せ

メールお問合せ

赤坂クレール歯科クリニックへのお問い合わせ:03-5797-7970

40代女性 被せ物が外れた右上前歯を歯冠長延長術とジルコニアセラミッククラウンで修復した症例千代田線赤坂駅徒歩2分の歯医者|赤坂クレール歯科クリニック

赤坂駅徒歩2分 日祝休診

40代女性 被せ物が外れた右上前歯を歯冠長延長術とジルコニアセラミッククラウンで修復した症例

2026.05.27

治療前

治療中

治療後

はじめのご相談内容 「右上犬歯の被せ物が外れた。痛みはないが、見た目が気になるので早めに治療をしたい」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果 拝見したところ、右上前歯の被せ物が、歯の内部を補強するための土台ごと外れていました。

残っている歯では虫歯が進んでおり、顎の骨の近くまで達している状態です。
以前に神経を取り除く治療をされているため、痛みを感じることなく虫歯が進行してしまったものと考えられます。

このまま新しい被せ物を作ったとしてもうまく適合せず、すぐに外れてしまったり、歯ぐきの炎症を引き起こしたりするリスクがあります。

以上のことから、虫歯の治療後に被せ物を作り直す必要があると診断しました。
行った治療内容 診断結果をもとに、以下2つの治療方法を提案しました。

①抜歯ありの治療
抜歯後に、失った歯を補う方法です。
欠損部を補う方法として、顎の骨に人工歯根を埋入して被せ物を装着する「インプラント」や、両隣の歯を土台にして連結した被せ物を装着する「ブリッジ」などがあります。
ただ、前者の場合は外科的処置が、後者の場合は両隣の健康な歯を削る必要があるなど、周囲の組織に影響が生じる場合があります。

②抜歯なしの治療
虫歯に近接した顎の骨を数ミリ削り、被せ物を装着するために必要な歯の高さを確保する外科治療「歯冠長延長術(クラウンレングスニング)」を行ってから、被せ物を装着する方法です。
外科処置が必要なので治療期間が長めで、自費診療のため比較的費用がかかります。

治療方法についてそれぞれ説明したところ、患者様は残っている歯が少ないことを理解されたうえで「できるだけ抜歯せずに残したい」とのことから、②の治療方法を希望されました。

また被せ物の素材には、歯茎の炎症が起こりにくく、体になじみやすい「ジルコニアセラミック」を選択しました。
ジルコニアセラミックは自費診療なので比較的費用がかかりますが、審美性と耐久性が高く、虫歯の再発リスクが低い点がメリットです。

加えて、今回の治療部位は目立つ前歯部のため、セラミックの中でも土台の色が透けにくいジルコニアを被せ物のフレームとして使用し、その上にさまざまな色調のセラミックを焼き付けて自然な色味を再現する「ジルコニアレイヤリングクラウン」を採用しています。

・治療1回目
まず、右上前歯の虫歯を薬液で染め出し、取り残しがないよう丁寧に除去します。
その後、歯の内部にグラスファイバーを用いた土台を立て、仮歯を装着しました。

・治療2回目
部分麻酔を行い、歯冠長延長術を実施しました。
歯茎の肉を切開し、前歯周辺の骨を一部削ることで、健全な歯質が歯茎のラインより上に位置するよう形を整えています。

・治療3回目
歯冠長延長術の1週間後、抜糸をします。
その後、約1ヶ月間は仮歯で過ごしていただきました。

・治療4回目
歯茎に炎症がなく、見た目や噛み合わせにも問題がなかったため、細部までしっかりと再現できる「シリコーン印象材」を用いて精密な型取りを行います。
型取りの際は、歯にぴったりと合った被せ物を作るために、糸を2本使用した「二重歯肉圧排法」により歯茎の境目がわかりやすくなるよう処置しています。
併せて、高性能の一眼レフカメラで周囲の歯の色調データを記録しました。

・治療5回目
完成したジルコニアレイヤリングクラウンが周囲の歯になじんでいるか、噛み合わせや見た目に問題がないかを確認し、接着強度を高めるために以下の前処理を行いました。

ジルコニアレイヤリングクラウンの接着面:特殊な薬液を塗布し加工する「エッチング(酸処理)」を行ったあと、清潔にするための消毒液「無水エタノール」に浸す超音波洗浄
ジルコニアレイヤリングクラウンを装着する歯:歯を削ったことで露出した「象牙質」の表面に薄い膜を作るための薬液を塗布する「ボンディング処理」

最後に、劣化しにくく接着力にも優れたレジンセメントを用いてジルコニアレイヤリングクラウンを装着し、治療を終了しました。
治療期間 約2ヶ月
治療回数 5回
おおよその費用 約242,000円
【内訳】
ファイバーコア植立
歯冠長延長術
セラミッククラウンジルコニアレイヤリング
(仮歯費用、精密印象費用等を含む)
治療のリスク ・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・外科処置後のメンテナンスを怠ると、良好な結果が得られない可能性があります
・ジルコニアの装着に際し、天然歯を削る必要があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、ジルコニアが割れる可能性があります
ココシカ症例バナー

関連記事はこちら

PAGE TOP

赤坂クレール歯科クリニックへのWEBフォーム 赤坂クレール歯科クリニックへのメール予約フォーム