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ホワイトニングでなぜ、歯が白くなるのですか?千代田線赤坂駅徒歩2分の歯医者|赤坂クレール歯科クリニック

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ホワイトニングでなぜ、歯が白くなるのですか?

東京赤坂の歯医者さん、赤坂クレール歯科クリニックです。
今回のテーマは「ホワイトニングで歯が白くなる仕組み」です。
審美治療というのは魅力的な反面、治療方法に不安を感じる方が多いのも事実です。

美容整形を例に挙げると「脂肪吸引」という治療がありますが、簡単な痩せられる効果は魅力なものの、
それを行うことのリスクや痛みの有無は誰だって気になるでしょうからね。
さて、ここでは歯科の審美治療の1つであるホワイトニングをテーマにして、
治療方法に不安を感じる方のために、ホワイトニングの仕組みについて説明していきます。

歯の黄ばみについて

ホワイトニングは歯を白くする治療であり、その点から歯の黄ばみで悩んでいる方が望む治療です。
そしてホワイトニングの仕組みを理解する上では、この歯の黄ばみについて知っておかなければなりません。
ポイントとなるのは、「歯が黄ばんでいる=象牙質が黄ばんでいる」という事実です。

歯の構造を説明すると、表面は透明なエナメル質で覆われており、その奥には象牙質があります。
私達が歯磨きで磨けるのは歯の表面だけですから、その奥にある象牙質は磨けないのです。
つまり象牙質が黄ばんでいる場合は歯磨きでは対処できないため、改善するにはホワイトニングが必要です。

ホワイトニングの仕組み

では、表面の奥にある象牙質をどうやって白くするのでしょうか。
結論から言うと、ホワイトニングを行ったとしても黄ばんだ象牙質を白くすることはできません。
しかし、黄ばんだ象牙質を白くはできないものの、それを見えなくさせることは可能です。

つまり、「歯の黄ばみを白くする」ではなく「歯の黄ばみを見えなくさせる」のがホワイトニングの仕組みであり、
歯の黄ばみを見えなくさせることで歯が白くなって見えるのです。
次に、実際にどうやって歯の黄ばみを見えなくさせるのかについて以下で説明します。

エナメル質の構造変化

歯の表面のエナメル質は無色透明…いわば透明ガラスに等しい状態であり、
透明であるためにその奥にある黄ばんだ象牙質がそのままうつってしまいます。
しかし、ホワイトニングで使用する薬剤にはその透明なエナメル質を構造変化させる効果があります。

分かりやすく言えば、透明ガラス状のエナメル質を曇りガラス状に変化させるのです。
これによってマスキング効果が得られ、その奥にある黄ばんだ象牙質が見えなくなり、
歯が白くなったように見える…これがホワイトニングで歯が白くなる仕組みです。

ホワイトニングの持続期間

どんな薬もいつかは効果が切れますし、ホワイトニングで使用する薬剤においてもそれは例外ではありません。
このため、ホワイトニングの効果は永久に続くわけではないのです。
さて肝心の持続期間ですが、これはホワイトニングの方法によって異なります。

歯科医院で行うオフィスホワイトニングは効果が出るまでの期間は早いですが、
その分後戻りしてしまうのも早くなるため、持続期間は3ヶ月~10ヶ月ほどと言われています。
また、自宅で行うホームホワイトニングの場合は効果が出るまでに期間を要するものの、
その分持続期間は長くなり、6ヶ月~12ヶ月ほど白さを維持できると言われています。

最も、いずれの方法にしてもホワイトニングは重ねて行えますから、
定期的にホワイトニングを行うことで白さを維持することも可能です。

 ホワイトニングの種類

上記でも少し触れましたが、ホワイトニングの方法には種類があります。
それぞれの種類において使用する薬剤や効果は同じですが、持続期間や費用などに違いがあります。

 オフィスホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングです。
歯科医が薬剤を扱って使用するため高濃度の薬剤が使用でき、このため早く効果があらわれます。
ただしその反面、後戻りも早くなってしまうのが欠点です。

 ホームホワイトニング

歯科医院でマウスピースと薬剤を受け取り、自身で行うホワイトニングです。
高濃度の薬剤は使用できないので効果があらわれるまでに時間が掛かりますが、
その分薬剤がしっかりと浸透するため白さが長続きします。

 デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用した方法です。
両方の長所を得られるため、早く効果が出てなおかつ白さが長続きします。
効果においては3つの種類の中で最も優れているものの、その分費用が高いのが欠点です。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、ホワイトニングで歯が白くなる仕組みについてまとめます。

1. 歯の黄ばみについて :表面ではなく奥の象牙質が黄ばんでいるため、歯磨きでは対処できない
2. ホワイトニングの仕組み :「黄ばんだ象牙質を白くする」ではなく「黄ばんだ象牙質を白く見せる」
3. エナメル質の構造変化 :薬剤によってエナメル質を透明ガラス状から曇りガラス状に構造変化させる
4. ホワイトニングの持続期間 :ホワイトニングの方法によって異なるが、永久に効果が続くわけではない
5. ホワイトニングの種類 :オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニング

これら5つのことから、ホワイトニングで歯が白くなる仕組みが分かります。
ホワイトニングの唯一の弱点を挙げておくと、テトラサイクリンによって変色した歯には効果が薄く、
従来のホワイトニングのような効果は得られにくくなっています。

テトラサイクリンとは以前子供の風邪薬に含まれていた成分で、
年代的に考えて現在30代以降の方が該当する可能性があります。
このため、ホワイトニングを希望する方はまず歯科医に相談し、
現状の変色がホワイトニングで改善されるかどうかを確認した上で行ってください。

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