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セラミックの歯の「やり直し(交換)」を考える時期と費用の目安千代田線赤坂駅徒歩2分の歯医者|赤坂クレール歯科クリニック

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セラミックの歯の「やり直し(交換)」を考える時期と費用の目安

セラミックの歯は、見た目の美しさと機能性の高さから、虫歯治療や審美治療で選ばれる人気の高い材料です。
しかし、半永久的といわれるセラミックの歯も、様々な要因で「やり直し」や「交換」が必要になることがあります。

この記事では、セラミックの歯を交換すべきタイミング、考えられる原因、そして費用の一般的な目安について、分かりやすく解説します。

セラミックの歯の交換を検討する主なサインと時期

セラミックの歯は平均して10~20年程度の耐久性があるといわれていますが、これはあくまで目安です。以下のようなサインが見られたら、歯科医師に相談するタイミングかもしれません。

1.見た目の変化:変色・着色や歯ぐきの変色

  • 経年による色の変化(変色・着色): セラミック自体は変色しにくい素材ですが、表面のツヤが失われたり、歯と歯ぐきの境目や、詰め物・被せ物と天然の歯の境目に汚れが溜まりやすくなったりすることで、色がくすんで見えることがあります。
  • 歯ぐきの変色(ブラックマージン): 被せ物の土台(コア)に金属を使用している場合、金属イオンが溶け出して歯ぐきを黒っぽく見せてしまうことがあります。これは、特に歯ぐきが下がってきた時に目立ちやすくなります。

2.物理的な破損:欠けや割れ

  • 小さな欠けやヒビ: 歯ぎしりや食いしばり、硬い物を噛んだ衝撃などで、セラミックの一部が欠けたり、ヒビが入ったりすることがあります。小さな欠けでも、放置すると細菌が侵入しやすくなったり、さらに大きな破損につながったりする可能性があります。
  • 大きな割れ: 全体的に大きな負荷がかかると、被せ物全体が割れてしまうことがあります。

3.適合性の問題:すき間や浮き

  • 歯とセラミックの間にできたすき間: 製作から時間が経つと、土台となっている天然の歯と接着させているセメントが劣化したり、歯ぐきが下がったりすることで、セラミックと歯の間にわずかな段差や隙間が生じることがあります。
  • 歯の痛みやしみる症状: この隙間から虫歯菌が侵入し、内部で二次的な虫歯(二次カリエス)が発生すると、歯が痛んだり冷たいものがしみたりする症状が現れることがあります。これは交換が必要な重要なサインです。

セラミックの歯のやり直し(交換)にかかる費用の目安

セラミック治療は、そのほとんどが保険適用外(自費診療)となります。そのため、やり直し・交換の際にも、基本的に治療費は全額自己負担となります。

1.新しいセラミックの費用

費用の主な部分は、新しく製作するセラミックの代金です。費用は、種類(オールセラミック、ジルコニアセラミックなど)、治療する歯の位置(前歯か奥歯か)、歯科医院の技術や使用する材料によって大きく異なります。

  • 一般的な費用の幅: 1本あたり8〜20万円程度が目安となることが多いです。

2.その他の治療にかかる費用

交換時には、以下の治療や処置が必要になることがあり、別途費用が発生する可能性があります。

  • 古い被せ物・詰め物の除去費用: 古いセラミックを慎重に取り外すための費用。
  • 二次カリエス(虫歯)の治療費用: 古いセラミックの下に虫歯ができていた場合、その虫歯治療の費用。
  • 根管治療(神経の治療)の費用: 虫歯が深く神経にまで達していた場合、根管治療が必要となり、追加で大きな費用がかかることがあります。
  • 土台(コア)の交換費用: 古い土台(特に金属製)に問題がある場合、ファイバーコアなどの新しい土台に交換する費用。

多くの歯科医院では、交換時の費用は「新規装着時と同等」または「若干の割引」となることが一般的です。具体的な費用については、必ず治療を受ける歯科医院で事前に確認してください。

セラミックの歯の寿命を延ばし、やり直しを防ぐためにできること

セラミックの歯をできるだけ長く、快適に使い続けるためには、日々のケアと定期的なメンテナンスが非常に重要です。

1.毎日の正しいセルフケア

  • 丁寧なブラッシング: セラミックと歯の境目に汚れが溜まらないよう、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを併用して丁寧に清掃することが大切です。
  • 研磨剤の少ない歯磨き粉の使用: 研磨剤が多いと、セラミックの表面のツヤが失われ傷が付く原因になることがあります。歯科医師の推奨する歯磨き粉を選ぶのが望ましいです。

2.歯科医院でのプロフェッショナルケア

  • 定期的な検診とクリーニング: 3〜6ヶ月に一度は歯科医院で検診を受けましょう。専門家によるクリーニング(PMTC)を受けることで、セルフケアでは落としきれない汚れや歯石を除去し、二次カリエスや歯周病のリスクを減らすことができます。
  • 噛み合わせのチェック: 定期検診時に、セラミックに過度な負担がかかっていないか噛み合わせを確認してもらうことで、欠けや割れのリスクを早期に発見し、対応することができます。

3.歯ぎしり・食いしばりへの対応

歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、夜間にマウスピース(ナイトガード)を装着して、セラミックの歯と顎関節にかかる過度な力を緩和することが、破損を防ぐ上で非常に有効な手段となります。

まとめ:交換を検討する際は、まず歯科医院へ相談を

セラミックの歯の「やり直し」や「交換」は、見た目の問題だけでなく、内部で虫歯が進行している可能性を示す重要なサインかもしれません。

もし、色が変わってきた、歯ぐきとの境目が気になる、あるいは冷たいものがしみるなどの違和感を感じたら、まずは治療を受けた、または信頼できる歯科医院で相談し、現在の状態を正確に診断してもらうことが最も大切です。

交換の是非、最適な交換時期、そして治療方法と費用の詳細について、歯科医師とよく話し合い、納得した上で治療を進めるようにしましょう。

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