セラミックの歯が痛いと感じたら？原因と対策を解説千代田線赤坂駅徒歩2分の歯医者|赤坂クレール歯科クリニック
東京赤坂の歯医者さん、赤坂クレール歯科クリニックです。
セラミックの歯は美しさと耐久性から近年注目を集めていますが、ときには痛みを伴うことがあります。
痛みを放置すると他の問題を引き起こす可能性があるため、早期の対策が大切です。
この記事では、セラミックの歯に関連する痛みの原因を解説し、その具体的な対策を提案します。
セラミックの歯の痛みでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
セラミック治療後に歯が痛む主な原因は、以下の3つです。
それぞれについて詳しく紹介します。
治療直後の痛みは、ほとんどの場合、神経の一時的な過敏反応によるものです。歯を削る際の熱や振動が神経を刺激し、麻酔が切れた後も痛みやしみる感覚が続くことがあります。
特に歯の神経に近いところを削ると、神経を残した治療でも痛みを感じやすくなります。多くの場合、治療後の痛みは時間の経過とともに軽減します。
治療直後は冷たいものや熱いものを避け、無理に歯を使わず安静に過ごしましょう。
被せ物やブリッジがうまく合っていないと、食事中に歯がチクチクしたり、口を閉じたときに違和感を覚えたりすることがあります。
噛み合わせが原因の痛みを感じたら、しばらくの間歯に負担をかけないように、柔らかい食べ物に切り替えて様子を見てみましょう。固形物よりもスープやシチューなどの液状の食事がおすすめです。
痛みが強い場合には、市販の痛み止めを服用することで一時的に痛みを軽減できますが、なるべく早く歯科医院を受診しましょう。
セラミック治療から時間が経過してから痛みが生じる場合、再びむし歯ができていることが疑われます。セラミックと歯の境目に小さな隙間ができ、むし歯ができることがあります。
むし歯の発生が疑われる場合は、丁寧な歯磨きとフロスの使用を心がけましょう。ただし、痛みがある部分を過度に刺激しないよう注意が必要です。
歯が痛む場合、市販の鎮痛剤を使用する、患部を外部から冷やすことで、痛みを一時的に緩和できます。ただし、これらは一時的な対応に過ぎません。
長引く痛みや違和感がある場合は、歯科医院に相談することをおすすめします。
セラミックの歯の痛みを取り除く歯科治療は、痛みの原因により異なります。
治療後は定期的なメンテナンスと適切な口腔ケアを継続して、口腔内の健康を維持しましょう。
セラミックの歯を長持ちさせるためには、日常的なケアが不可欠です。適切なケアをすることで、セラミックの歯の美しさと機能を保ち続けられます。
セラミック自体はむし歯にならないものの、セラミックと天然歯の境目や周囲の天然歯にむし歯が発生する可能性はあります。
柔らかい歯ブラシを使用し、歯の表面だけでなく、歯間部や被せ物周辺も丁寧に歯磨きしましょう。歯間ブラシやフロスの活用もおすすめです。
硬い物や非常に冷たい物、熱い食べ物は、セラミックの歯に過度な負担をかける可能性があります。硬いナッツや氷などは避け、食事の際には両側でバランスよく噛むことを意識してください。
また歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合、ナイトガードの使用を検討しましょう。
定期的な歯科医院でのメンテナンスが重要です。3〜6ヶ月ごとの受診が推奨されています。
歯科医院では自宅での手入れでは除去しきれない汚れを取り除くことができるので、セラミックの歯だけでなく、健康なご自身の歯を守るためにも、定期的な歯科検診をおすすめします。
いかがでしたか。
セラミックの歯が痛む原因として、治療直後の神経の過敏反応や噛み合わせの不具合、二次むし歯などが考えられます。
痛みの原因を特定し、適切な治療を受けることが大切です。
また、セラミックを長持ちさせるためにも、定期的な歯科検診を欠かさないようにしましょう。
