2019.12.19
レジンクラウンが劣化し歯肉炎を起こしている
セラミックレイアリング法を駆使し色調を再現
古いクラウンの除去直後、二次虫歯も確認できる
除去したレジンクラウン、劣化し汚れも付着している
仮歯に置き換え、歯肉炎が改善するのを待った
虫歯も取り除き、形を整えた状態
歯肉圧排法を行い精度の高いシリコン印象を行う
初診時のご相談内容 | 10年以上前に治療した前歯のレジンクラウンが劣化し、見た目が気になり、周りの歯茎も出血しやすくなった。 |
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診断結果 | レジンクラウンが劣化し色調の調和が取れなくなっており、また周辺歯肉の炎症を引き起こしていた。 |
行った治療内容 | 一旦、プロビジョナルレストレーション(精度の高い仮歯)に置き換え周辺歯肉の炎症が改善するのを待ち、その後、生体親和性の高いオールセラミッククラウンを審美性も考慮したレイアリング法で作製した。 |
治療回数・期間 | 一度、古いクラウンを除去し仮歯に置き換え1週間程度経過を見た。 その後、型取りから調整、装着までおよそ1週間程度の治療となった。 |
およその費用 | 治療費総額 158,000円(税別) |
治療のリスクについて | ・セラミックは使用環境によって外れてしまうことがあります。 ・セラミックも十分なメンテナンスを行わないと、周辺の歯から虫歯になることがあります。 ・強い食いしばりがあったり高度の高いものを誤って噛んだりするとセラミックが割れてしまうことがあります。 |