審美治療ってなんですか？千代田線赤坂駅徒歩2分の歯医者|赤坂クレール歯科クリニック
東京赤坂の歯医者さん、赤坂クレール歯科クリニックです。
今回のテーマは「審美治療について」です。
歯科医院の診療科目の中には「審美歯科」というものがあり、審美歯科では審美治療を行います。
とは言え、普段虫歯や歯周病の治療のためにしか歯科医院に行かない人にとっては、
審美歯科という診療科目自体も見慣れないことでしょう。
そこで、ここでは審美歯科における審美治療について説明していきます。
審美治療とは審美目的…つまり美しさを手に入れるための治療です。
その意味では、虫歯や歯周病の治療よりも豊胸や二重といった美容整形の治療にタイプは似ています。
審美治療は審美目的なだけあって健康保険が適用できないため、費用は高額になります。
とは言え、費用に見合った美しさを手に入れられるのも事実であり、
最近では歯科においても審美歯科の治療を希望する人が増えているのです。
ちなみに、歯科における審美治療には以下のようなものがあります。
セラミック治療
インプラント治療
ホワイトニング
歯列矯正
…これらが審美治療に該当しますが、では実際にこれらがどんな治療なのかを説明していきます。
詰め物や被せ物をセラミックにする治療です。
元々詰め物や被せ物は銀歯が一般的でしたが、銀歯は審美性が低く、コンプレックスになる人もいます。
また、銀歯は詰め物や被せ物として決して優秀ではなく、二次虫歯を引き起こすリスクが高いのです。
その点セラミックは二次虫歯を予防できますし、金属アレルギーの心配もありません。
このため審美性だけでなく機能性も高く、むしろ機能性に魅力を感じて治療を希望する人もいます。
特にオールセラミックは天然の歯と見分けがつかないほどの美しさを誇ります。
入れ歯に代わる治療方法として注目されています。
入れ歯はただ装着するだけで、いわゆる根となる部分がありません。
このため、噛み方を間違えると簡単に外れてしまうという欠点があります。
一方インプラントは人工の歯の根を埋め込むことで、天然の歯と変わらない感覚と安定性があります。
歯としての見た目も美しく、「失った歯を取り戻せる」というキャッチフレーズに相応しい治療法です。
ちなみに手術を必要とするため、治療において入れ歯のような手軽さがないのが欠点です。
歯を白くするための治療です。市販のホワイトニング歯磨き粉とは全くの別物で、
歯科治療のホワイトニングは薬剤を使用して変色した歯を白くすることができます。
ちなみに、ホワイトニングには３種類の治療方法があります。
歯科医院で行うオフィスホワイトニング、自宅で行うホームホワイトニング、
さらにこれらの両方を兼ねたデュアルホワイトニングという方法もあります。
どんなケースにも対応できるわけではなく、テトラサイクリンが原因で変色した歯には効果が低いです。
歯並びを改善するための治療です。ワイヤータイプの矯正装置の装着に抵抗を感じる人がいますが、
最近の歯列矯正では目立たないマウスピースタイプの矯正装置も存在します。
歯列矯正は子供の治療のイメージがありますが、大人でも歯列矯正することは可能です。
ちなみに歯列矯正を受けるメリットとして、歯並びの改善だけでなく、噛み合わせの改善も挙げられます。
噛み合わせが悪ければ頭痛や肩こりといった体調不良を招くため、
歯列矯正で噛み合わせを改善することでこれらの体調不良の解消にもつながります。
従来の歯科治療でも、そこに審美目的が含まれれば審美治療とみなされます。
分かりやすく言えば、主に「健康保険が適用されない治療」が該当します。
例えば入れ歯は健康保険が適用されますが、オーダーメイドのものは審美治療に含まれます。
また、聞き慣れない治療を挙げてみると、歯のマニキュアの「ホワイトコート」、
セラミックを貼り付ける「ラミネートベニア」…これらも審美治療に該当します。
このように、歯科治療の中には審美治療と呼ばれる治療法が数多く存在するのです。
いかがでしたか？
最後に、審美治療についてまとめます。
１. 歯科における審美治療 ：美しさを手に入れる治療で、セラミック治療やインプラント治療などがある
２. セラミック治療 ：詰め物や被せ物をセラミックにする治療。天然の歯と変わらない美しさを誇っている
３. インプラント治療 ：人工の歯の根を埋め込み、天然の歯と変わらない感覚が得られる
４. ホワイトニング ：歯を白くする治療。市販のホワイトニング歯磨き粉とは全くの別物
５. 歯列矯正 ：歯並びを改善する治療。噛み合わせも改善され、体調不良の解消などにもつながる
６. その他の審美治療 ：オーダーメイドの入れ歯、ホワイトコート、ラミネートベニアなど
これら６つのことから、審美治療について分かります。
最近では歯の美しさにこだわる人が増えてきたため、歯科における審美治療が一般化しつつあります。
こうした治療は一般歯科ではなく、審美歯科で受けることができます。
