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セラミック治療は保険適用になりますか?千代田線赤坂駅徒歩2分の歯医者|赤坂クレール歯科クリニック

赤坂液徒歩2分 日祝休診

セラミック治療は保険適用になりますか?

東京赤坂の歯医者さん、赤坂クレール歯科クリニックです。
虫歯治療で歯を削った後に装着する詰め物や被せ物の素材として、レジン(歯科用プラスチック)や銀歯、セラミックなどの選択肢があります。
その中で最も審美性に優れているセラミックですが、保険適用になるのでしょうか。
また、医療費控除の対象になるかどうかについても解説していきます。

セラミック治療を検討されている方はぜひ参考にしてください。

セラミックは保険適用になる?

保険適用の条件として、「身体の健康を目的とした必要最低限の治療」という規定があります。
セラミックは「必要最低限以上の審美治療」ということになり、現在の日本の保険制度では保険適用にはなりません。
虫歯治療の際に装着する詰め物や被せ物は、保険のレジンや銀歯で十分機能の回復をすることができると考えられているからです。

また、セラミックは自費診療になるため保険診療のように一律の料金ではなく、歯科医院によって費用が異なります。
治療後のトラブルを防ぐためにも、費用や保証内容について事前にしっかり確認しておきましょう。

高額なセラミック治療を選択する人が増えているのはなぜ?

費用を考慮して保険適用のレジンや銀歯を選択する方も多いですよね。
しかし、近年ではセラミック治療を選択する人が増加しています。
その理由のひとつとして、保険の歯よりセラミックのほうが身体にとって良いということが挙げられます。
保険の歯は汚れが付着しやすいことから、再び虫歯になる「二次う蝕」のリスクが高くなります。
歯は削れば削るほど弱くなっていくため、治療をするたびに歯の寿命はどんどん短くなってしまいます。
その反面、汚れが付着しにくいセラミックであれば二次う蝕のリスクを減らし、歯の寿命を延ばすことができるのです。

また、保険の白い歯は最初は周りの歯と馴染んでいても、日常生活で摂取する食べ物や飲み物の色素を吸収することでだんだん黄色味を帯びてきます。
変形の恐れもあるため、長期間使用すると形が合わなくなるというデメリットもあります。

セラミックは変形・変色の心配がなく、美しい見た目を長期間維持できることも人気の理由です。セラミックの寿命は約10年といわれていますが、正しくメンテナンスをすることで15年、20年と長期間使うことができます。
高額なセラミックですが、長期間使用することを考えると多くのメリットがあるといえるでしょう。

似た名前の素材に要注意

詰め物・被せ物の素材の中に「ハイブリットセラミック」というものがあります。
ハイブリットセラミックとは、レジンとセラミックが混合されたもので、対象となる部位に条件はありますが、保険が適用されます。
セラミックのような透明感のある色味ではなく、レジンが配合されているため、変形・変色の恐れがあります。

ハイブリットセラミックは名前にセラミックと入っているので「セラミック治療が保険診療で受けられる」と勘違いされやすいですが、別の素材になるので間違えないように注意しましょう。

セラミック治療をお得に受けるためには?

セラミック治療は全額自己負担となるため、高額な支払いになります。
そんな時は治療費を少しでも抑えるために、医療費控除を取り入れましょう。

医療費控除とは、生計を共にする家族の医療費の合算が10万円を超えた場合に受けられる「所得控除制度」のことです。
対象期間は1年間(1月1日〜12月31日)で、確定申告を行えば一定金額を還付金として受け取ることができます。

歯科治療で医療費控除の対象となるものは
・虫歯や歯周病が原因でセラミック治療を行った場合
・保険診療
・子どもの歯列矯正
・不正咬合の改善を目的とした歯列矯正
・インプラント治療
・抜歯
・自費の入れ歯
・処方されたお薬代
・通院に発生した交通費(公共交通機関の使用に限る)
などが挙げられます。

セラミックの被せ物の相場は8〜15万円です。
医療費控除の対象になる場合が多いので、ぜひ利用しましょう。

医療費控除が適用されない場合もある?

美容や予防・健康増進を目的とした治療は医療費控除の対象外となります。

歯科治療で医療費控除の対象外となるものは
・審美を目的としたセラミック治療
・審美を目的とした歯列矯正
・ホワイトニング
・自家用車で通院した場合のガソリン代
・タクシー代
などが挙げられます。

同じセラミック治療でも、審美を目的とした場合は医療費控除の対象外になるため注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか。
セラミック治療は保険適用外になりますが、長期間使用することを考えると大きなメリットがありますね。セラミックにも種類がありますので、治療部位や予算に合わせたセラミックを選びましょう。

また、虫歯でセラミック治療を受ける時は、経済的負担を軽くするためにも医療費控除の手続きを忘れないようにしましょう。

セラミック治療でお悩みの方は、お気軽に当院にご相談ください。

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